ひな人形選びは本当に大変。なかなか決まらないしめっちゃ疲れる

ひな人形選びは本当に大変。なかなか決まらないしめっちゃ疲れる

三月三日のひな祭りに欠かせないのが”ひな人形”。

我が家の娘ちゃんは今年で2回目のひな祭りを迎えるのだが、昨年は生後間もないこともあり、ひな人形は購入していなかった。そのため、今年になってようやくひな人形を購入したのである。

ただなかなか決まらないひな人形選び。本当に疲れたな・・

 

僕はあまりひな人形に興味がないわけで・・

普段は娘ちゃんのことばかり考えている僕なのだけど、ひな人形に関しては、実はあまり興味がない。

もちろんひな祭り自体が「娘が健やかに元気に育つように」という願いを込めて行われる古き良き伝統行事だということは理解しているが、人形選びに関しては、結構どうでもいい・・というスタンスだ。

なんだろう・・僕が男兄弟の中で育ってきたからなのか、女性の気持ちが分からないのか、どの人形も同じように見えるし、何のこだわりも持っていない。なんなら「本当に必要!?」とさえ思っている。

ただ嫁は「頑張って人形選ばなきゃ・・」と、まるで赤紙が届いた日本兵のように、人形選びに対して重い責任を感じているようだった。

そんなこんなで「行くよ!」という嫁の軍司令官さながらの掛け声のもと、人形選びに行ってきたわけだ。

 

悩めば悩むほど分からなくなる人形選び

まずは家の近くの人形店から攻めていった。1日目は3店舗ぐらい回ったかな。

百以上の人形を見たけれども、僕の感想としては「どれも同じ」である。もちろん僕にだって人形の着物の違い、表情の違い、サイズの違い、屏風のデザインの違いぐらいは見れば分かる。ただどれも同じく素敵だし、どれを選んでも良いのでは、といった感じ。

ただ嫁には様々な魅力を感じさせてくれる数々の人形を前にして、どれを選んで良いのか分からずに、司令官を失った二等兵のようにおろおろしていた。

あんまりに僕が興味なさそうでいるものだから、嫁からは「君の意見も聞かせてくれ」と言われてしまった。そう言われるものだから、どうにか感想をひねり出しながら一応「こっちの人形の方が僕は好きかな」なんて意見を出してみるんだけど、人形選びにおいて僕の意見なんかまったく参考にしていないようだった。だったらはじめから意見を求めないでおくれ。

 

まずは屏風選びが基準になるようだ

最近のひな人形選びは、セット売りではなく、屏風や人形など、パーツを組み合わせていくのが主流らしい。

そうすると最初に何を優先するのかという問題になる。人形店の店員さんいわく、人形の顔から選んでいく人。人形の着物から選んでいく人。屏風から選んでいく人。などお客さんでそれぞれのようだ。

そこで嫁のひな人形選びを観察していると、まさかの屏風から選んでいくタイプの人間だったようだ。もし「ひな人形選び占い」なんてものがあったら「あなたは物事の本質よりも、全体の調和に対して価値を求めるタイプでしょう」なんて占い結果が出たりするのだろうか。

 

肝心のひな人形選びに関してだが、屏風を選んで、人形を選んで、サイズを選んで、小物を選んで・・など延々とパターンの組み合わせをしていたが、なかなか嫁のセンスでしっくりくるものがないらしい。全体の調和がお気に召さないのか、なかなか買い物が終わらない。

しだいに娘の機嫌も悪くなってきたので、家に帰って一週間後に再度出直すことにした。

一時撤退だ。

 

2日目は嫁の母親も同行

2日目の突撃では、嫁の母親も一緒に来ることになった。結果としてお義母さんが同行してくれたのが良かった。この日に無事娘ちゃんに贈るひな人形を決めることができたからだ。

結局1日目とは別のひな人形店を巡ったのだが、1日目と同じように、嫁は「あーでもない、こーでもない」なんて言いながら人形選びに苦戦していた。

ただとても気に入った屏風があったようで、あとはどの人形をあてがうか、という段階までいっていた。とは言いつつも、人形の数も豊富でなかなか決まらない。

そうこうしているとお義母さんが「結局別の店に言っても、また同じように悩むだけだから、このお店で決めてしまいましょう」と、助言をいただいた。僕の意見は聞かなくても、母親からの意見は絶大だ。そこからはわりかしスムーズに人形選びが進んでいった。

あれこれ悩みはしたが、ちゃんと2日目にひな人形を決めきることができた。嫁も「もうこれ以上ない良い買い物ができた」と、敵の陣地を奪い返した将校のごとく晴れ晴れとした顔になっていたので、後悔もないだろう。

大勝利だ。

 

おわりに

ひな人形選び、それは泥沼あることを思い知った。決して安い買い物ではないため慎重になるし、悩めば悩むほど分からなくなる。

まぁ僕ひとりであれば、こんなにも難儀することなかったろうが、結果として嫁にとっても良い買い物になったというのなら、それはそれで良かったのだ。めっちゃめちゃ疲れたけどね。

なにはともあれ、これで娘ちゃんがすくすくと元気に育ってくれれば何よりなのだ。